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ポリシー

LATUREの哲学

ポリシー

LATURE(ラチュレ)とは2つの言葉を合わせた”自然の雫”という意味の造語です。

自然の雫‥‥

早朝の霧立つ森の木葉に集まり大地に滴る朝露。

優しく焼き上げた塊肉を切った時に滲み出る肉汁。

もぎたての野菜や果物を頬張った時に口から溢れる水分。

広大な土地で厳しい環境に耐え毎年力強く育つ葡萄の果汁‥‥

私達が生活している中に”自然の雫”は至る所に存在します。

そして日々進化して便利になっていく現代社会において、食している物は全て自然からの恵みだという事を忘れていませんか?

私どもは地球の奇跡ともいえる自然に敬意と感謝を忘れる事なく、

フランス料理で表現し皆様に最高の”おもてなし”を提供したいと考えております。

Producteur〜生産者〜

Producteur〜生産者〜

LATUREには素晴らしい生産者の皆様がいます。

毎日汗水垂らし雨の日も風が強い日も個性のある野菜を育ててくれる農家さん。

肉にストレスを与えず少しでも美味しくなるように餌を試行錯誤して真剣に向き合ってくれる酪農家さん。

旬のものをより新鮮に届けようと締め方を工夫して毎日気にかけてくれる漁師さん。

急な斜面を登り危険にもかえりみず珍しくて美味しいキノコや野草、山菜などをくれる山人さん。

LATUREは情熱と愛情のある生産者の皆様がいないと成り立ちません。

私どもはその魂の食材を使い料理します。

Gibier 〜ジビエ〜

 

ここ数年猪や熊や鹿が人里に出没し、被害がでるというニュースを耳にします。あたかも猪や熊や鹿が悪いように報道されますが もとをたどれば私たち人間が彼らの住んでいる森を自分たちの営利目的のために破壊したからなのです。

ただ彼らを撃ち殺し捨ててしまうのではなく美味しく調理し食べてあげることが私たちのできる罪滅ぼしの1つなのではないでしょうか。

ジビエは飼育された肉と違い大自然の厳しい環境のなかで育ち食物連鎖を繰り返して来た肉は旨味がありご馳走です。LATUREではシェフ自ら山に足を運び獲って来たジビエや信頼している猟師さんから厳選したジビエを使用します。

ジビエは同じ種類でも育った環境によってまったく違う肉質になります。鴨であれば 田んぼの近くで仕留めれば米を食べており肉質は甘味がありまろやかです。また山で仕留めれば木の実を食べており肉を焼くとナッツのような香ばしい香りがします。はたまた海の近くで仕留めれば小魚を食べておりアンチョビの香りがします。当たり前の事ですが必然的に獲れる場所によって調理方法は変わります。

自分で狩猟をし獲物を捕まえて料理するということはまさに料理人にとって 究極の仕事ではないでしょうか。

 Lature Farm 〜ラチュレ農園〜

LATUREではシェフの故郷、千葉の自社農園にて野菜作りをしています。

ラチュレの力強い料理に負けない野菜、有機農法の身体に優しい野菜を研究しております。

また今の日本の農業では形が悪い野菜や少しでも傷がある野菜は市場に出せず全て廃棄しています。

ラチュレではそのような野菜も捨てる事なく料理に昇華しお客様に喜んで頂けるよう日々努力しております。

Children’s Cafeteria 〜子供食堂〜

LATUREは定期的に子供食堂に参加し、子供達と料理を作り、食の問題について一緒に考えています。

フードロス、日本の海の問題、増えすぎてしまっている野生の生き物。日本では解決しなくてはならない食の問題が沢山存在します。

子供達と一緒に考え”素晴らしい日本の食文化”を未来に繋げるため活動しております。

Wine 〜ワイン〜

 

現在、世界中でどれほどのワインが生み出されているでしょうか。

1本のワインを生み出すためにどれほどの方が情熱を注いでいるのか。

LATUREの料理の個性を引き出してくれるワインを探し出すのは並大抵のことではありません。

そしてワインの楽しみ方も人それぞれ多種多様です。

そんな中で私たちが目指すものはワインに関わる方々の情熱を少しでも多くの方々にお伝えしマリアージュの”感動”をお届けしたいと思っております。